Yukaのイギリス日記

YMS2023後期🇬🇧、イギリス生活のいろいろ

YMS2023後期 いよいよビザ申請!

こんにちは!
YMS2023年後期にYMSビザに運よく一発当選したことがわかってから、すぐに申請の準備に取り掛かりました。今回はYMSの申請について、私が迷った点を含めつつまとめようと思います。

※注意※
以下の内容は私が申請した2023年8月時点での記憶を辿りながら書いたものです。最新の情報はイギリス政府のウェブサイトをご確認ください。

 

まず初めにやったこと

申請方法を調べる

いざビザの申請準備をしようと思って、まず最初にチェックしたのはワーホリネットさんのウェブサイトです。応募時やYMSについて調べていたときにも大変参考にさせていただきましたが、申請にあたっても本当にお世話になりました🙏

workingholiday-net.com

調べていくうちに申請は大きく分けて以下の順番で進んでいくことがわかりました。

①オンラインで申請書を記入し、申請料とNHSのサーチャージを支払う(2023年後期の場合、8月30日まで)
②ビザセンターに来館し、パスポートを提出する(①から90日以内)
③ビザを受け取る

 

入国予定日を決める

申請書を記入する時点でイギリス入国予定日を決めなくてはいけません。
入国予定日を決めても、実際にはその日ぴったりに入国する必要があるわけではなく、その日から90日以内に入国する or それを過ぎる場合にはvignette transferをすればいいのですが、とにかく申請の時点で申請日から6ヶ月以内の適当な日を選んでおく必要があります。

私はそもそも2024年の春〜夏頃にイギリスに引っ越したいと考えていましたが、申請をしたのが8月上旬で、①入国予定日をできるだけ遅くしたとしても2024年2月になること(希望よりかなり早い)、②2023年クリスマスにイギリスに旅行するためのチケットをYMS申請前に購入していたこと(当選後、観光でイギリスに入国できません)もあり、2023年12月の飛行機の到着日を入国予定日に設定しました。

 

資金証明に使う書類を決める

入国予定日を決めたのと同時に、連続して28日間以上£2,530相当の資金を所持していることを証明する書類を用意しなくてはいけません。私は三井住友銀行の紙の通帳があったので、それを使うことにしました。
取引明細書+英文残高証明書という方法もあるようですが、日本語の資料は全て翻訳を依頼しないといけないので、紙の通帳があればそれが一番楽な方法かなと思います。

 

過去の渡航歴を調べる

オンラインでビザの申請書を記入するために、過去10年間の海外渡航履歴が必要なので、過去の航空券やパスポートのスタンプ、メールなどを見ながら10年分のトランジットを含む渡航履歴をまとめました。大変だった・・・
もしわからない場合、法務省出入国記録の開示請求ができるようです。私はなんとか全ての記録を探せましたが、すごく大変だったので、将来なんらかの別のビザを申請する可能性を考えて、YMSビザ申請した後に海外旅行をする際には、出入国・トランジットの記録をexcelファイルにその都度記載する癖がつきましたw

 

申請書を試しに記入してみる

この時点ではまだまだわからないことだらけでしたが、イギリスのビザの申請はオンラインでできて、一時保存もできます!
どこがわからないかを確認するためにも、実際に申請書を記入してみて、わからない点・質問したいことなどをリストアップしました。申請書の書き方は、ワーホリネットさんが写真付きでまとめてくださっているので、それを参考にしながら記入しました。

↓ここから申請書を作成できます

apply-to-visit-or-stay-in-the-uk.homeoffice.gov.uk

 

YMSセミナーに参加

とりあえずオンライン申請を始めてみて、書ける範囲で記入して、わからないことはリストアップしたものの、わからないこと・聞きたいことが多すぎて困りました・・・
リアルの友達でYMSに応募したことのある人もいないし、XでYMS用アカウントを作ってはみたのの、直接相談できる人もいなかったので、留学会社とワーホリネットさんが主催しているセミナーに参加しました。

結果としては、特にワーホリネットさんのセミナーが本当によかったです!
ビザの申請について理解していると思っていたことも、改めて丁寧な説明を聞けて安心したし、曖昧だった点や聞きたかったことも質問でき、同じく2023年後期に当選した方にも数名お会いできたので行ってよかったです。もし参加迷っている方がいらっしゃったらぜひおすすめです!

セミナーでもらった資料

 

2件のセミナーに参加して、私が質問したのは以下のようなことです。この答えが100%かはわからないので、あくまで参考程度にしてください。私はこの通りに申請して、今のところ特に問題は生じていません(まだイギリスで働いていないので最後の質問については不明)。

  • 2023年12月を入国予定日=ビザ開始日として、その後日本に一旦帰国し、2024年春〜夏頃に本格移住しても問題ないか?
    →大丈夫
  • ビザ申請時に記載する滞在先は、ホテルではなく個人宅でいいか?その場合、世帯主の名前が必要か?
    →個人宅でOK、世帯主の名前必要
  • 渡航履歴について、ヨーロッパ周遊した場合は1回の旅行とカウントされるのか?その場合、どの国(最初の国 or 最後の国)を書けばいいのか?
    →周遊の場合でも1カ国ずつバラバラにカウントする
  • トランジットが日をまたぐ場合は、入出国日が違う日になるけど大丈夫か?
    →問題ない、事実通りに記入
  • パスポートが返ってきてからYMS開始日までの間に、イギリス以外の国に観光で旅行するのは問題ないか?
    →問題ない
  • 渡英後に働く場合、イギリス国内の企業ではなく、他国の会社に雇用されてリモートで働いてもいいか?また副業は問題ないか?
    →イギリスに納税すればOK、副業もOK

いよいよ申請&支払い!

セミナーに参加して、聞きたかったこともクリアになったので、一時保存しておいた申請書を修正・再確認して、8月7日に申請料とIHSの支払い、ビザセンターの予約まで一気に完了しました。
ちなみに、2023年後期に当選した私が支払ったときの金額・為替で申請料が5万円弱、IHSが18万円弱で合計約23万円支払いました💸高い・・・🥺🥺
高額だったからか、それとも海外サイトでの支払いだったからかわかりませんが、何回かクレジットカードの支払いがセキュリティロックがかかって失敗してしまい、クレカ会社に電話して無事に支払いが完了しました。Xでも同じくクレカ支払いが上手くいかないという方の投稿を見かけたので、支払いはクレカ会社に連絡できる時間帯にするのがいいかもしれません。

申請料金を支払った時点で、すでに資金証明に使う通帳が準備できていたので、ビザセンターは支払から2週間後の8月24日に予約を取りました。
次回は、ビザセンター訪問について書きたいと思います。