Yukaのイギリス日記

YMS2023後期🇬🇧、イギリス生活のいろいろ

YMS2023後期 ビザセンター来館からパスポート返却まで

こんにちは!
今回はビザセンターに来館したときのことを書きたいと思います。
2023年後期のYMSに当選したことがわかったのが7月29日、すぐに申請の準備を始めて申請書の記入と申請料&IHSの支払いをしたのが8月7日、資金証明の翻訳も依頼しないといけないと思い、余裕を持って申請から2週間後の8月24日にビザセンターの来館予約を取りました。

 

申請の全体スケジュールは以下のような感じでした。

8/7: オンライン申請&支払
8/10: 資金証明翻訳依頼
8/24: ビザセンター来館
9/13: メールで結果通知
9/14: パスポート受取(郵送)

こうして振り返ると、申請からパスポート受取まで1ヶ月ちょっとかかっていたようです。
資金証明翻訳依頼以降の各ステップについてもう少し詳しく振り返っていこうと思います!

 

資金証明の翻訳依頼とアップロード

私は資金証明には紙の通帳を使うことを決めていたので、まずはずっと記帳していなかった通帳の記帳をするために銀行へ向かいましたw
記帳してみたところ、28日以上資金を保持していることを証明するためには最新の見開き1ページを使えば大丈夫そうだったので、一応8月10日に少しお金を引き出して取引記録が残るようにして、その日に再度記帳しました。

翻訳は自分でやるのではなく第三者に依頼しないといけないのですが、私はセミナーや申請時に大変お世話になったワーホリネットさんに依頼することに決めました。
最後に記帳した8月10日の午後に翻訳を依頼したところ、数時間後には翻訳した書類をいただけました!あまりに早くてびっくり😮

workingholiday-net.com


私は資金証明の書類をビザセンター来館時に持参するのではなく、事前にアップロードすることにしたので、8月10日にビザセンターの予約ページに再度ログインして、以下の3つの書類をアップロードしました。

①通帳の表紙ページ(口座番号や支店名が書かれているページ)の見開き+最新のページ(最後の記帳が確認できるページ)の見開き
②①の翻訳
③翻訳証明

ファイル名は特に指定がなかったのでそれぞれ以下のような名前を自分でつけて、合計3つのファイルをアップロードしました。

①Building society passbook (+自分の名前)
②Translated passbook(+自分の名前)
③Translation certificate(+自分の名前)

資金証明の書類をアップロードする際には、プレビューを確認できるので、必ず確認しておいたほうがいいかと思います。また、書類をアップロードするとビザセンターの来館予約票もその情報が載ったものに更新されるので、書類のアップロード後に印刷しましょう。

 

ビザセンター来館

ビザセンターは朝10:00の予約だったので、前日までに持って行く書類をまとめて3つのクリアファイルに分けておきました。

◎ファイルA(提出)
①パスポート原本
②チェックリスト

◎ファイルB(提示のみ)
③ビザセンター予約票
④当選メールを印刷したもの

◎ファイルC(念のため持参)
⑤オンライン申請書の印刷
⑥申請料とIHSの領収メールを印刷したもの
⑦資金証明書類

何か問題があっては困ると思って必要になるかもしれないと思ったものを全て持参しましたが、実際に必要だったのは赤字でハイライトした3つだけでしたw

①パスポート原本
②ビザセンター予約票
③チェックリスト1枚目(担当者の前での署名はありませんでした)

手続き自体も、写真と指紋を取るくらいですぐに終わり、全体で30分もかからなかったと思います。結果がわかるまでに約3週間くらいかかると伝えられました。ちなみに、ビザセンターでLEBARAのSIMカードをもらいましたが、これは実際にイギリスで問題なく使えたのでありがたかったです。

ビザセンターでもらったSIMカード

 

結果の通知方法については、私はビザセンターで郵送サービスを購入しました。
結果を受け取るために再度ビザセンターまで出向かなくていいのでとても便利でしたが、ビザセンター受け取りにしておけば、返ってきたビザの期限が間違っている等何か問題があった場合、すぐにその場でビザセンターの方に相談できるので、直接受け取りにすればよかったなと後から思いました。

 

結果の通知

ビザセンターに来館したその日のうちに申請書類をイギリスに転送したという自動メールが届きました。

ビザセンター来館当日に届いたメール

 

その後はしばらく音沙汰がなく、ビザセンター来館から20日後の9月13日に審査結果の連絡がメールで来ました。まず、VFSから審査結果を受け取ったよ&発送したよというメールがあり、その数時間後にUKVIからpdf形式のdecision letterが添付されたメールが届きました!

VFSから届いたメール

UKVIからの審査結果通知メール

Decision letterの"successful"の文字を見てホッとしました

 

パスポートの返却

審査結果を通知するメールが届いた翌日に、自宅に白と青の封筒が届き、パスポートが返ってきました🙌
入国日が申請した通りになっていることと、vignetteの期間も90日となっており間違っていないことを確認して一安心しました。

返却されたパスポートが入っていた封筒

ここまでで、YMSビザの応募からビザを実際にゲットするまでの流れは終了となります。
思い返してみると、7月末に抽選に応募してから、イギリスのビザが手元に届くまでわずか1ヶ月半ほどでした。すごく短い期間にこれから先数年の人生の計画がガラッと変わったのを実感する瞬間でした。

これからはイギリスへの入国やNIナンバーの申請、引っ越しや就活についてものんびり書いていければと思っています😊

YMS2023後期 いよいよビザ申請!

こんにちは!
YMS2023年後期にYMSビザに運よく一発当選したことがわかってから、すぐに申請の準備に取り掛かりました。今回はYMSの申請について、私が迷った点を含めつつまとめようと思います。

※注意※
以下の内容は私が申請した2023年8月時点での記憶を辿りながら書いたものです。最新の情報はイギリス政府のウェブサイトをご確認ください。

 

まず初めにやったこと

申請方法を調べる

いざビザの申請準備をしようと思って、まず最初にチェックしたのはワーホリネットさんのウェブサイトです。応募時やYMSについて調べていたときにも大変参考にさせていただきましたが、申請にあたっても本当にお世話になりました🙏

workingholiday-net.com

調べていくうちに申請は大きく分けて以下の順番で進んでいくことがわかりました。

①オンラインで申請書を記入し、申請料とNHSのサーチャージを支払う(2023年後期の場合、8月30日まで)
②ビザセンターに来館し、パスポートを提出する(①から90日以内)
③ビザを受け取る

 

入国予定日を決める

申請書を記入する時点でイギリス入国予定日を決めなくてはいけません。
入国予定日を決めても、実際にはその日ぴったりに入国する必要があるわけではなく、その日から90日以内に入国する or それを過ぎる場合にはvignette transferをすればいいのですが、とにかく申請の時点で申請日から6ヶ月以内の適当な日を選んでおく必要があります。

私はそもそも2024年の春〜夏頃にイギリスに引っ越したいと考えていましたが、申請をしたのが8月上旬で、①入国予定日をできるだけ遅くしたとしても2024年2月になること(希望よりかなり早い)、②2023年クリスマスにイギリスに旅行するためのチケットをYMS申請前に購入していたこと(当選後、観光でイギリスに入国できません)もあり、2023年12月の飛行機の到着日を入国予定日に設定しました。

 

資金証明に使う書類を決める

入国予定日を決めたのと同時に、連続して28日間以上£2,530相当の資金を所持していることを証明する書類を用意しなくてはいけません。私は三井住友銀行の紙の通帳があったので、それを使うことにしました。
取引明細書+英文残高証明書という方法もあるようですが、日本語の資料は全て翻訳を依頼しないといけないので、紙の通帳があればそれが一番楽な方法かなと思います。

 

過去の渡航歴を調べる

オンラインでビザの申請書を記入するために、過去10年間の海外渡航履歴が必要なので、過去の航空券やパスポートのスタンプ、メールなどを見ながら10年分のトランジットを含む渡航履歴をまとめました。大変だった・・・
もしわからない場合、法務省出入国記録の開示請求ができるようです。私はなんとか全ての記録を探せましたが、すごく大変だったので、将来なんらかの別のビザを申請する可能性を考えて、YMSビザ申請した後に海外旅行をする際には、出入国・トランジットの記録をexcelファイルにその都度記載する癖がつきましたw

 

申請書を試しに記入してみる

この時点ではまだまだわからないことだらけでしたが、イギリスのビザの申請はオンラインでできて、一時保存もできます!
どこがわからないかを確認するためにも、実際に申請書を記入してみて、わからない点・質問したいことなどをリストアップしました。申請書の書き方は、ワーホリネットさんが写真付きでまとめてくださっているので、それを参考にしながら記入しました。

↓ここから申請書を作成できます

apply-to-visit-or-stay-in-the-uk.homeoffice.gov.uk

 

YMSセミナーに参加

とりあえずオンライン申請を始めてみて、書ける範囲で記入して、わからないことはリストアップしたものの、わからないこと・聞きたいことが多すぎて困りました・・・
リアルの友達でYMSに応募したことのある人もいないし、XでYMS用アカウントを作ってはみたのの、直接相談できる人もいなかったので、留学会社とワーホリネットさんが主催しているセミナーに参加しました。

結果としては、特にワーホリネットさんのセミナーが本当によかったです!
ビザの申請について理解していると思っていたことも、改めて丁寧な説明を聞けて安心したし、曖昧だった点や聞きたかったことも質問でき、同じく2023年後期に当選した方にも数名お会いできたので行ってよかったです。もし参加迷っている方がいらっしゃったらぜひおすすめです!

セミナーでもらった資料

 

2件のセミナーに参加して、私が質問したのは以下のようなことです。この答えが100%かはわからないので、あくまで参考程度にしてください。私はこの通りに申請して、今のところ特に問題は生じていません(まだイギリスで働いていないので最後の質問については不明)。

  • 2023年12月を入国予定日=ビザ開始日として、その後日本に一旦帰国し、2024年春〜夏頃に本格移住しても問題ないか?
    →大丈夫
  • ビザ申請時に記載する滞在先は、ホテルではなく個人宅でいいか?その場合、世帯主の名前が必要か?
    →個人宅でOK、世帯主の名前必要
  • 渡航履歴について、ヨーロッパ周遊した場合は1回の旅行とカウントされるのか?その場合、どの国(最初の国 or 最後の国)を書けばいいのか?
    →周遊の場合でも1カ国ずつバラバラにカウントする
  • トランジットが日をまたぐ場合は、入出国日が違う日になるけど大丈夫か?
    →問題ない、事実通りに記入
  • パスポートが返ってきてからYMS開始日までの間に、イギリス以外の国に観光で旅行するのは問題ないか?
    →問題ない
  • 渡英後に働く場合、イギリス国内の企業ではなく、他国の会社に雇用されてリモートで働いてもいいか?また副業は問題ないか?
    →イギリスに納税すればOK、副業もOK

いよいよ申請&支払い!

セミナーに参加して、聞きたかったこともクリアになったので、一時保存しておいた申請書を修正・再確認して、8月7日に申請料とIHSの支払い、ビザセンターの予約まで一気に完了しました。
ちなみに、2023年後期に当選した私が支払ったときの金額・為替で申請料が5万円弱、IHSが18万円弱で合計約23万円支払いました💸高い・・・🥺🥺
高額だったからか、それとも海外サイトでの支払いだったからかわかりませんが、何回かクレジットカードの支払いがセキュリティロックがかかって失敗してしまい、クレカ会社に電話して無事に支払いが完了しました。Xでも同じくクレカ支払いが上手くいかないという方の投稿を見かけたので、支払いはクレカ会社に連絡できる時間帯にするのがいいかもしれません。

申請料金を支払った時点で、すでに資金証明に使う通帳が準備できていたので、ビザセンターは支払から2週間後の8月24日に予約を取りました。
次回は、ビザセンター訪問について書きたいと思います。

YMS2023後期 応募から当選まで

こんにちは!
前回のブログでは、なぜ私がYMSビザに応募することを決めたのかを書きましたが、今回はYMS2023後期の具体的な応募方法と当選結果が届くまでの流れについて振り返りたいと思います!

 

※注意※
私が応募した2023年後期までは、YMSビザは抽選制でしたが、2024年前期より先着順に変わるようです。2024年以降に応募予定の方にとっては、こちらのブログの情報は古い情報となりますので、詳しくはイギリス政府のウェブサイトをご確認ください。

www.gov.uk

 

①情報収集

YMSビザに応募すると決めてから、応募要件や時期などの情報収集を始めました。
主に参考にしたのが上記のイギリス政府のウェブサイト(やっぱり公式の情報が一番信頼できると思います)と以下のワーホリネットというウェブサイトです。ワーホリネットさんのサイトは申請書の具体的な書き方など詳しい情報が日本語で網羅されているので、本当にありがたかったです🙏
他にもnoteやブログ、X (Twitter) でも過去に応募した方の体験談を読んだりしました!

workingholiday-net.com

 

日本国籍の場合、YMSビザに応募するための基本的な条件は以下の通りです。

  • 年齢:18歳〜30歳(ビザセンター来館時に30歳以下、渡英時は31歳でも大丈夫)
  • 定員:前期と後期合わせて1,500名(2024年1月31日より6,000名に変更となっています)
  • 期間:2年間(就労や就学が可能)
  • その他:イギリス国内からは応募できない、過去にYMSビザを取得したことがある人は再度応募できない、家族の帯同不可、申請時orビザセンター来館時に£2,530以上の資金を所持していることを証明する必要あり

2023年以前の場合、1月(前期)と7月(後期)の2回応募の機会があることがわかっていたので、2023年後期に応募した私は7月になってから毎日のように上記の2つのサイトやXを確認して、応募日時を見逃さないように注意していました。

 

②応募メール送信

こちらが2023年後期の抽選に関する、イギリス政府からの公式情報です。

www.gov.uk

申請を希望される方は、日本時間2023年7月24日(月)23:59 (11:59pm) から2023年7月26日(水)23:59 (11:59pm)までの間に、応募者1名につき1通のメールをjapan.yms2023@fcdo.gov.uk宛にお送りください。

メールの件名にはパスポートと同じ表記の申請者氏名、生年月日(日/月/年)およびパスポート番号を明記してください。これは必ず英語のみで書いてください。

例:SUZUKI Miyu - 31/03/2000 - Passport123456789

また、メールの本文には、以下の内容を英語で書いてください。

  • Name (氏名) 
  • Date of birth(生年月日) 
  • Passport Number(パスポート番号)
  • Mobile phone number (携帯電話番号)

こちらの情報を確認して、私は7月25日の朝8:30頃に応募のメールを送信しました。
2023年は先着順ではなく抽選制だったため、決まった期間中にメールを送ればいつ送ったかは抽選結果に関係なかったのですが、何となく7月24日に応募メールの下書きを書いておいて、翌朝7月25日に再度下書きメールを確認してから送信しました。

例を見て苗字は大文字にすべきか、パスポート番号の前に"Passport"という表記が必要かそれともそのままパスポート番号だけを書くべきか、本文は"Name," "Date of birth"などの記載もいるのか、電話番号は国番号が必要かなど、めちゃくちゃ些細なことがすごく気になって悩みましたが、過去に応募した方の体験談を読んだ限り必要な情報が含まれていれば抽選結果に関係なさそうでした(当たり前ですがw)

結局私は以下のようなに記載しました。

件名:SUZUKI Miyu - 31/03/2000 - AB1234567

本文:

  • SUZUKI Miyu
  • 31/03/2000
  • AB1234567
  • +81 90-1234-5678

応募メールを送ったらすぐに"automatic reply"という件名の自動送信メールが届き、ちゃんと送れたてよかったと一安心しました。

 

③結果メール受信

結果は7月31日までにメールで連絡されるとのことでしたが、いつ来るのかとドキドキしてしょっちゅうスマホをチェックしていましたw
応募期間が終了しても、何度確認してもメールが全然来ないので、結果は7月31日まで来ないのかな・・・と思っていたところ、7月29日の夕方18:50頃に以下のメールが届き、当選していることがわかりました!!

 

ちょうどイギリスに帰国する直前だった彼氏と一緒にいたので、二人で歓声を上げながら完璧なタイミングで当選して本当にラッキーだと喜び合ったのを覚えています😭
「YMSビザに当選したらいいなぁ」と願ってはいましたが、実際にまさか1回目の応募で当選するとは思っておらず、本当に嬉しかったし、「これでイギリスに行ける!」とホッとしました。

次回はビザの申請手続きについて書きたいと思います!

YMSビザへの応募を決めた理由

私はYMSビザでイギリスに移住することになったわけですが、今回はそもそもなぜYMSビザに応募したのかを書こうと思います。
YMSビザに応募した理由は、イギリス人の彼氏と一緒にイギリスに住むためにそれが一番手っ取り早く簡単そうな方法だったからです。

 

日本で出会ったイギリス人の彼氏が、大学院進学に伴って少なくとも数年間イギリスに帰国することになり、私もイギリスに移住する方法について調べ始めました。本格的に移住について考え始めたのは、2023年の春頃だったと思います。
当時イギリスに移住するための方法として、YMSビザを含め以下の4つの選択肢を検討していました。それぞれ、当時の私にとってのメリット・デメリットを含め、なぜ最終的にYMSに応募することを決めたのか書きたいと思います。

 

1. Senior or Specialist Worker Visa(旧 Intra-company Transfer)
  • 日本で勤務していた企業のイギリス支部に異動し、会社にビザのスポンサーになってもらう
  • メリット:日本でやっていた仕事を続けられるのでイギリスで無職になる心配がない、社内異動の場合会社にビザの申請や移住に関わる費用を負担してもらえる、ビザの期間が5年間と長い
  • デメリット:特になし

元々日本で主にリモートで働いており、かつ勤務先の企業がイギリスにも支部があったため、もし社内で異動が可能ならこのオプションが一番良いのではないかと淡い期待を抱いていましたw
しかし、上司に相談したところ、私の仕事と同じポジションがイギリス支部には無いため同じポジションのまま異動することは難しいということになり、残念ながらこのオプションは候補から消えました😅

 

2. Skilled Worker Visa
  • 就活してイギリスでビザのスポンサーができる雇用主に雇ってもらう
  • メリット:移住前に仕事が決まる、ビザの申請や移住に関わる費用を雇用主に負担してもらえる、①と同じくビザの期間が最大5年と長い
  • デメリット:イギリス国外から就活する必要がありどのくらい簡単にスポンサーになってくれる就職先が見つかるか不明、ビザを更新しない限り別の業種や雇用主の元で働けない(はず)

日本での仕事で割と英語を使ってはいましたが、過去に英語圏で就活したことがなかったので、このオプションはなかなかハードルが高そうだな・・・雇ってくれる会社見つかるかな・・・というのが正直な気持ちでした。ですが、YMSに当選していなかったら他にオプションがなかったので、この方法での移住を目指していたと思います。

 

3. Family Visa
  • 彼氏にスポンサーになってもらい、パートナーとしてビザを取得する
  • メリット:移住前に就職先を決める必要がない、転職や副業がやりやすそう
  • デメリット:結婚や同棲をしていなかったので関係を証明するのが難しそう、パートナーと合わせて£18,600(2023年12月時点)以上の収入があることを証明する必要がある、申請費用やNHSのサーチャージがYMSと比べて高い

このオプションもなかなか良さそうでしたが、最大のネックは私たちは結婚しておらず2年以上同棲もしていなかったため、関係性を証明するための資料が不十分ということでした。ビザのために結婚・・・という方法も話し合いましたが、彼氏が大学院に行くためにもらう予定だった奨学金が、結婚すると私の収入も世帯収入とカウントされてもらえなくなってしまうこと、またビザのために結婚するのはなんだか違うなという個人的な思いもあり、このオプションも候補から外れました。

 

4. Youth Mobility Scheme (YMS) Visa 
  • 2年間イギリスで生活・就労・就学等が可能な18〜30歳が対象のビザ
  • メリット:イギリスでの仕事が決まっていなくても移住できて自由度が高い、申請費用やNHSサーチャージが比較的安い
  • デメリット:2023年当時抽選式だったため抽選に当選する必要がある、ビザセンター訪問時に30歳以下である必要がある

応募の手軽さという面ではこのビザが最適かなと思いましたが、何といっても抽選であり倍率もわからないこと、私は2023年時にすでに29歳だったこともあり応募できるチャンスが2023年後期、2024年前期、2024年後期の計3回しかなかったこと等が不安要素でした。
しかし、応募してみなければわからない!当選したらラッキー、当選しなかったら頑張って②のskilled worker visaを目指して就活しよう!と思って応募したら、運よく1回目の2023年後期に当選しました!!!

 

ここまでが私がYMSビザに応募してイギリス行きのビザを手に入れるまでの流れとなります。去年の今頃は、どうやってイギリスに移住するのかも未定で、本当に移住できるのか不安もありましたが、本当に運よくYMSビザに当選しイギリスに来ることができました😭
次回は、YMSビザの具体的な応募方法について書きたいと思います!

はじめまして!自己紹介

はじめまして!Yukaです。
YMS2023後期に当選し、イギリスに移住することになりました。

2023年12月に渡英しましたが、2024年1月に一度日本に帰国して今は日本にいます。正式にイギリスに移住するのは2024年の春頃の予定です。
2024年1月時点で、まだイギリスでの就活は始めておらず、引っ越しの準備も全然進んでいません・・・😅

 

YMSの応募からビザの申請手続き、渡英準備、イギリスでの生活等について自分の備忘録を兼ねてブログを書いていこうと思っています。
私自身もわからないことだらけの中、ネットの情報に助けられてきたので、このブログがいつかどなたかのお役に立てると嬉しいです☺️